人形の島久

電話027-224-2335


島久の想い

江戸時代から続く
78工程を要する伝統技法「桐塑胡粉技法」

世界中に様々な人形作りがありますが、「桐塑胡粉技法」のように繊細な表現力を持つ人形づくりは他には見当たらないかと思います。
雛人形のお顔を伝統の素材・技法で創る職人は、今では全国で5人ほどに減ってしまい、古くからの雛人形は大変貴重な伝統工芸品となっています。
「人形の島久」は、江戸時代より250年続く、日本の伝統技法を後世に残すため、製造から販売までを一貫して行っています。
伝統の素材と技術で創る雛人形は、お子様の健やかな成長を祝う気持ちに一層の喜びと、しあわせをお届けいたします。

前橋雛として
「群馬県ふるさと伝統工芸品」「伝統工芸士」に認定

島久のお雛様は、2002年に「前橋雛」として「群馬県ふるさと伝統工芸品」に、三代目「田島祐幸」が「群馬県ふるさと伝統工芸士」として認定されました。
2005年には「優れたものつくり群馬」に与えられる「1社1技術」をいただきました。
さらに、2015年には四代目の「田島悠太」も伝統工芸士に認定されました。
生産の効率化や海外生産が主流の現在において、手作りで素材にこだわったお雛様づくりは、時代の流れに逆行するのかもしれません。しかし本物のお雛様を望まれるお客様の声に、人形の島久は、真摯にお応えしていきたいと考えています。

人形司
群馬県ふるさと伝統工芸士

田島 祐幸

22才より千葉の人形問屋にて修行を始める。 昭和56年より現在の場所にて「人形の島久」を開業する。
令和元年、前橋市技能功労者として表彰される。

人形司
群馬県ふるさと伝統工芸士

田島 悠太

京都造形芸術大学(現 京都芸術大学)彫刻科卒。
18才より雛人形の制作を始める。
大学生時代に東京の人形司に約3年間師事。

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